子供たちの移動基本(前屈立ちの姿勢)を見ていると
・前膝が曲がっていない
・後ろ足が伸びてない
・後ろ足のカカトが地面に付いていない
・後ろ足の膝が外を向いている
という子をちょいちょい見かけます (・_・ゞ
都度注意して意識させるようにしているのですが、
兼山先生が「根本的に体、特に足首が硬い子に多いのではないか?」ということに気付きました。
ということで…誰とは言わんが体が硬そうな子代表(敢えて名前は伏せます)と
柔らかい子代表のアユちゃんに並んでもらい「気をつけ!」
①閉足立ち(へいそくだち)…つま先とカカトをピッタリ付けて、膝も付けて立ってもらい、
②しゃがんで~、
③あゆちゃんは スッとしゃがめました☆
④ん?まだしゃがめない?つま先が広がってますよ~ (^^;)
⑤膝が開いてますぞ~ (((・_・;)
⑥…ギブ (+_+;)
てな感じでした orz
その後、金曜日の体が硬そうな子をピックアップしてコレができるかどうか実験開始!
高学年になると「あ、オレ体硬いっす!」「あ、オレも硬い~」と自己申告。
…自覚してるのは良いことだが自慢するな~っ(笑)
てな感じで賑やかに屈伸や伸脚(しんきゃく)やってもらいました (^^)v
………
足首が硬い子はケガ率も高いような感じがします。
サスペンションが弱いので転びやすいのか?
ということで、個別に足首を柔らかくするように指導しましたよ (^^)b
生活様式が洋式になり、和式トイレが減ってきたからかな~。
子供は体が柔らかいというのは もはや過去の話なのか。
お子様もですが保護者のみなさま、閉足立ちでスッと しゃがめますか?
運動しましょう!とは言いませんが、遠い将来
何もないところで躓かないためにも
軽いストレッチはやったほうが良いかもしれませんぞ~ (((^^;)/
………
※ちなみに今ネットで調べたら
【伸脚とは脚を伸ばしている状態のこと。通称「 しんきゃく」 と呼ばれている運動は
「片脚を曲げながら、もう一方の脚の伸脚を行いましょう」といった表現になり、
正しくは「開脚交互屈伸運動」と言います】とのこと (^^;)
伸脚は内腿の筋肉を伸ばすのが目的かもしれませんが
今日は腿を伸ばす、今日はカカトつけたままやる、今日はフクラハギを伸ばす…などと
目的を変えて準備運動するのも良いかもしれませんね (^^)b
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